排泄介助に関する相談にお答えします

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2016.7.16

スムーズな排泄介助の方法は?

排泄介助時に拒否されてしまう

オムツ交換やトイレでの排泄介助をする際、介助をいやがる利用者がいらっしゃいます。排泄介助についての相談も多く寄せられるため、注意点についてご紹介します。介護業務の中でも日常的に行われる排泄介助ですが、これがスムーズにいくかどうで利用者の生活が快適かどうかも左右されてくることでしょう。

排泄介助時に拒否されてしまう

なぜ拒否されるのか

排泄介助は、誰でもされるのには抵抗があるもの。される側は、恥ずかしい、情けないという気持ちが大きく、どれだけ時間がかかってもできるだけ自分でしたいと思うものです。しかし、尿意を感じにくくなったり、身体が思うように動かない場合はどうしても介助を必要とします。利用者も、できないことは介助してもらわなければならないと思ってはいても、なかなか受け入れられない現実もあるようです。

なぜ拒否されるのか

拒否されないためには

そんなわけで利用者の心は葛藤のまっただ中にあり、とてもデリケートになっています。まずは、利用者の自尊心を傷つけないように細心の注意をもって配慮することが大切です。そしてできるだけ自分でできる部分は本人にお任せし、できない部分だけを手伝うよう、自力でできる環境を整えてあげることも大切です。例えば、トイレまでの道のりに手すりをつけたり、トイレの中でもトイレットペーパーを使いやすい位置に設置する、トイレでの動作がしやすい位置にアームを設置する、廊下や通路に物を置かないなど、安全を確保してあげると介助の内容も最小限ですみます。服装もできるだけ自分で上げ下げしやすい服を選ぶと良いでしょう。
次に、環境が整った上で利用者の生活サイクルを観察しましょう。観察しているうちにトイレの時間が予測できるようになります。予測できるようになれば声かけでトイレへ誘導してあげることができます。水分補給と排泄の回数は密接に関係しますが、排泄の回数を減らすために水分を減らすことは厳禁です。特に夏は水分を充分に取ることが重要となります。気づかないうちに脱水にならないよう、水分の摂取量の管理も重要になります。水分の中でもコーヒーや緑茶は利尿作用があるためおすすめはできませんが、嗜好品でもあるのでどうしてもという場合は少量にとどめておくと良いでしょう。夜中に行くトイレは利用者も介護する側も大変です。脱水に注意しつつ、就寝3時間前からは水分の摂取を制限することで、夜中のトイレを減らすことができます。
いずれにしてもデリケートなお話ですので、何気なく話す言葉一つにも気遣いが必要です。利用者も介護する側も気持ちよく過ごすための工夫をしてみましょう。

拒否されないためには

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